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どうもゆうきです、皆さん日記書くの遅れて申し訳ないです。
さおりんのキラーパスを受け止められのだろうか!!??
先日キャンプ場の下見に行ったんですがばっちり日焼けしました。
もう少しで夏の似合うオトコになっちゃいます。
今日は糸井重里監修の『ほぼ日ブックス#0010ダーリンコラム』の中にある「視点の移動ごっこ」という回について書きます。
糸井さんがはじめにこのテーマを思いついたのはボクシングの試合を観戦していたときだそうです。
日本人とよその国の選手が試合をしているときに、アナウンサーが解説者に「採点」をたずねると、「いいフックが入りましたねー」「××の強烈な右ストレートが入った」みたいな日本選手のいいところにアンダーラインをひいたような偏った解説になりがちで、これを真に受けているといざ出てきた結果に納得がいかないことになる。
そこで、ボクシングの試合を自分が向こうの選手のファンであると仮定して観る練習をすることに。
で、どうなったかと言うと、やっぱり感情移入もしにくいし難しいけど、できなくてもやってみる。それでもやっているうちに少しはできる瞬間があって、有効打とそうでないものの区別がだんだんできるように。
――別に、客観的な視点を持とうなんてことではないのです。
ただ単に、なんでも贔屓目に見ていると、
ゆがんだ世界に暮らしているような気持ち悪さがあるでしょう?
そこから自由になりたいって感じ?ってゆーかー・・・
ただ、こっち側の応援団でいるだけの時よりも、
いろんな楽しみが発見できたりするわけですよね。――
さらに糸井さんは応用編にすすみます。
AVを女性の視点から観賞したり、CMなんかを「これは韓国の商品の、韓国のCMだ」と思ってみると「たぶんこの国では独自の人気があって、この顔の表情なんかもこの国のファンたちにはたまらない魅力としてかんじられてるんだろうなぁ」なんて思い、そうやってると自分たちがいいと思ってやっていることが、いかに「国内の親戚づきあい」みたいな関係に甘えてやっているかがわかったり。
最初はとがっていたアーティストも有名になると、本人はそんなつもりはなくてもファンは好きだからという理由で、そんなに良くもない作品を惰性で買いつづけたりすることってよくありますよね。
なんていうのかな、「内輪のり」の輪がどんどん拡大していく感じ?
これを断ち切るために変名で活動したりするんだろうな。
とまあこんなことを思いながら、自分もそういや「視点の移動ごっこ」をよくやっているなと。
いちばんよくやるのは喋る言語についてです。
よくフランス語はささやくような言葉で、日本語はおっとりした感じ、中国語や韓国語は元気があってやかましい感じと言われるけれど、日本人である自分が日本語を客観的に捉えることは難しい。
でも頭をからっぽにして言葉の意味を捉えないように、音のリズムだけに耳をゆだねていると日本語がまったく聞いたことのない言語に聞こえてくることがあります。
そうそう、日本語ラップのフローなんかも今までと違ったように聞こえたりするんですこれが。
で、じゃあどんな感じに日本語が聞こえたのかと聞かれるとほとんど覚えてないです。
ああ勿体ないなあぁぁぁ、すごく伝えたいのに。
ということで皆さん興味があればチャレンジしてみて下さい。
自分で色々発見してみると面白いかもしれません。
お金も道具もいらないのでとってもエコですヨ。
僕は今日イヌイットが日本に遊びにきた体で夏の暑さを体験しようとチャレンジしたけど失敗。
いつも通りただの暑い日本の夏でした。
まだまだ練習が必要だなあ。
☆オマケ☆
次はまなお願いしまーす!
ビシッといっちゃってください!
2010/08/04 オススメレビュー Trackback() Comment(0)
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